コスト削減?オリジナルカレンダーのタイプ別メリットとデメリット
こんにちは。須田製版営業担当です。
この記事ではオリジナルカレンダーを作成するメリットについて書いてみたいと思います。
現在、既成のカレンダーを利用している方も多いかと思いますが、今年はオリジナルのカレンダーの作成もご検討いただけますでしょうか。
オリジナルカレンダーを作成するメリット
最初に、オリジナルカレンダーを作成するメリットをご紹介いたします。
自社商品のPRができる
オリジナルカレンダーを作成する一番のメリットは、自由にカレンダーのデザインができるということです。
カレンダーは、最低でも1か月、最長で1年間、配布先に飾られることになります。
「せっかく自社に与えられたスペース、広告スペースとして利用しないのはもったいない」
そんな考えをお持ちの方には、オリジナルカレンダーがおすすめです。
自社が1年間注力したい商品や、季節ごとに推したい商品をカレンダーの絵柄として採用してみてはいかがでしょうか。
商品をお持ちではない場合でも、オリジナルで自社ならではのデザインで作成されたカレンダーを配ることは、差別化につながるのではないでしょうか。
コスト削減が可能
オリジナルカレンダーは、場合によってはコスト削減が可能です。
予算にあわせて形状を変えたり、1枚に掲載される月数を2か月、3か月にすることなどによって、枚数を減らすこともできます。
この後でご紹介いたしますが、1枚型のポスタータイプの場合は、大幅なコスト削減につながる可能性も。
オリジナルカレンダーを作成するデメリット
もちろん、オリジナルカレンダーを作成するデメリットもあります。
場合によってはコストアップしてしまう
いきなり矛盾したような話で恐縮ですが、オリジナルカレンダーを作成することで、コストアップにつながってしまうこともあります。
特に、カレンダーの枚数が多くなると、印刷費はもちろん、デザイン費用なども比例して高くなってしまいます。
当たり前ですが、オリジナルカレンダーを作成する際は、作業着手の前に見積もりをとる必要があるでしょう。
校正のやりとりが面倒
また、オリジナルカレンダーを作成するということは、オリジナルでデザインを作成する必要があります。
デザイン作業自体は、デザイナーや印刷会社が行いますが、指示を出したり、確認をしたりとそれなりに手間はかかります(その分やりがいがあるとも言えますが)。
既成カレンダーの中から、好きなものを選ぶということよりは、多かれ少なかれ手間はかかりますので、注意が必要でしょう。
オリジナルカレンダーの種類
ここからは、オリジナルカレンダーの種類についてご紹介いたします。
使用用途からわけると、大きく二つに分かれます。
壁掛けカレンダーと卓上カレンダーです。
壁掛けカレンダー
まずはオーソドックスな壁掛けカレンダーをご紹介いたします。
ポスタータイプ(1枚物)
最も安価に作ることができるのが、ポスタータイプ(1枚物)のカレンダーです。
1枚に12か月分を掲載することができます。
メリットはコストが安いこと、1年中掲出してもらえるという点。
デメリットは、1か月ごとの表示が小さくて、文字などを記入するのが難しいという点でしょうか。
中綴じ(冊子型)カレンダー
中綴じ型の冊子型タイプも人気があります。
配る時は丸める必要がなく、使い終わった後も本棚などにいれて保管しやすいのがメリットでしょう。
販促グッズなどに使いやすい形状だと思います。
しかしながら、1枚あたりのサイズをあまり大きくすることができませんので、壁に貼るとこじんまりとした印象を与えることになるかもしれません。
ミシン目タイプ(複数枚)
ミシン目をつけて、1枚毎に切り離すことができるタイプのカレンダーです。
メリットはサイズ調整ができるため、暦欄もある程度大きく使うことができる点。
デメリットは、加工に時間がかかるケースが多いため、他のカレンダーよりも納品まで時間がかかる点です。
卓上カレンダー
卓上カレンダーには、様々なタイプがありますが、デスクの上に置いて使うという点は共通。
壁掛けは掲出するスペースに限りがありますが、卓上であればデスクの数だけスペースがあります。
大きな会社への営業や、社員向けの販促商品として使いやすいタイプと言えます。
さいごに
オリジナルカレンダーは、手間は少しかかりますが、自社をアピールする上では最適なカレンダーです。
1枚に掲載する「月数」を調整することで、費用を調整することもできますので、ご希望の場合はご相談いただけますようお願いいたします。